CentOSにGitをソースからビルドしてインストールする。

Ruby On Railsの勉強を始めました。
Linux上にRubyRailsをインストールして開発する予定です。まずは、バージョン管理用のGitをインストールします。バージョン管理システムとしては、Subversionも候補にあがりますが、ここではGitにトライしました。今回、Gitを選択した理由としては、GitがSubversionより高速であることや、Gitの仕組みを前々から理解したいと思っていたためです。

1.前提条件
 OS:CentOS 5.5(64bit)
gccなどはインストール済みです。

2.gitのインストール
ソースを/usr/local/srcに配置して解凍します。

/usr/local/src/git-1.7.4.1.tar.bz2
cd /usr/local/src
tar -jxvf git-1.7.4.1.tar.bz2
cd git-1.7.4.1 

インストールします。

./configure --prefix=/usr/local
make intall

Gitのインストールはこれだけです。次にmanpageをインストールします。

/usr/local/src/git-manpages-1.7.4.tar.gz
cd /usr/local/src
tar -zvxf git-manpages-1.7.4.tar.gz


解凍すると、man1、man5、man7が作成されます。
これを/usr/local/manにコピーします。

cp -r man1/ /usr/local/share/man/
cp -r man5/ /usr/local/share/man/
cp -r man7/ /usr/local/share/man/

以下のコマンドを実行して、問題がなければインストール成功です。

git --version
man git

作業は以上です。